暑いのは100歩譲りましょう。しかしこの湿度に耐えられない・・・皆さん、まだご無事ですか?女住人Mです。こんなむわ〜んとする熱い夏はスカっとした映画を観たいですよね。
今回ご紹介するのはそんな時に観るのがピッタリの8/2(金)公開『ローン・レンジャー』をご紹介します。
本作は「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマー×ゴア・ヴァービンスキー監督×ジョニー・デップ(a.k.a.ジョニデ)と言う三位一体の王道作品。舞台はアメリカ西部開拓時代。勇敢なテキサス・レンジャーだった兄を無法者のブッチ・キャベンディッシュ(ウィリアム・フィクトナー)に殺された若き検事のジョン・リード(アーミー・ハマー)は黒いマスクをつけ“ローン・レンジャー”となって不思議な力を持つトント(ジョニー・デップ)と共に、兄の、悪への復讐を果たそうとします。
(悪役のキャベンディッシュを演じるのはドラマ「プリズン・ブレイク」のマホーン捜査官でお馴染みのウィリアム・フクトナーさんです。
マホーン捜査官以上に粘着質高めの演技が光ってまっせ!)
今回のジョニデはネイティブアメリカンであるコマンチ族の男トントを演じ、お得意のコスプレ+白塗りで登場!ジョニデの十八番演技にプラスして、本作における私のプッシュポイントは“ローン・レンジャー”(=ジョン・リード)を演じるアミー・ハマーa.k.a. アミハマさんの存在です。アミハマさんは「ソーシャルネットワーク」で美系の双子をCGでもって一人で演じたり、「白雪姫と鏡の女王」で持ち前のルックスを活かした王子様を演じたりと、只今売り出し中の俳優さんです。曾祖父が石油王、お父ちゃんがアーマンド・ハマー財団のCEOとアミハマさんは生粋のボンボン故にお家柄が自然と滲み出ているわ、声もマイルドでイケメンさんと来たからには、ハリウッドもほっときません。
彼が本作で野心に燃える検事・ジョン・リードを演じ、残虐に殺された兄の復讐のためにトントと組むのですが、この二人のBuddy(相棒)としての相性がまたバッチリなんです!アミハマさんは正統派イケメンのルックスでハンサム君と呼びたくなるような風貌ですが、彼の演じるジョンは誠実さと間抜けさが良い塩梅に共存しているキャラなので、その見た目とのギャップが本作のコメディ要素をとても引き立たせるんです。おまけに、アミハマさんは196?pもあるので、ジョニデと並んだ時の見た目のアンバランス感がまた良い。(ジョニデがちびっ子なんじゃありません。アミハマさんがジャイアントなんです)
コミカルシーンが満載な本作でのジョニデとの掛け合いは始終笑ってしまいます。
因みにアミハマさんは運動神経も抜群で、乗馬のシーンのほとんどと、アクションシーンもかなり自分でこなしちゃっているらしいです。全部盛りな男、それがアミハマさんです。
(イケメンさんは土に埋まっていても絵になりますの。)
そして、そんなコミカル要素がたくさん詰まった本作の後半は怒涛のアクションシーンがこれでもか、これでもかと展開して、もう爽快!!アクションのテンポが良いので、映画としてのバランスも良く、ラストはスカっとなる、まさに猛暑の夏に観るべき1本なのです!
未だ日本でも一番人気と言って過言ではないジョニデですが、新しい相方(キモサベ)となったアミハマさんとタッグを組んでこの夏、また新たな伝説を作ってしまうんじゃないでしょうか?
By.M
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