『バレリーナ The World of John Wick』
「私も暗殺者になりたい・・・」この映画を観たうちのスタッフがこうつぶやいていました。今回ご紹介するのは8/22(金)公開『バレリーナ The World of John Wick』です。

亡き妻からプレゼントされたワンコをマフィアに殺された元殺し屋の男が一人復讐のために立ち上がる・・・という導入で始まった“ジョン・ウィック”シリーズは、続編が出来るごとにスケールアップし、今や人気シリーズです。そのスピンオフ映画が誕生しました!
孤児を集めて暗殺者とバレリーナを養成する犯罪組織ルスカ・ロマ。ジョン・ウィックもかつてこの組織の一員。父が謎の暗殺教団に殺され、ルスカ・ロマにやってきた少女イヴ(アナ・デ・アルマス)は厳しい訓練の末、若き暗殺者となり裏社会の掟を破って父親の復讐に立ち上がる・・・

暗殺者とバレリーナを養成する組織ってなんやー(笑)というところはありますが、『007ノー・タイム・ノー・ダイ』のパロマ役でワンポイントながら登場し、鮮烈な記憶を残したアルマスが暗殺者を演じるということで期待値が上がっている方もいらっしゃると思いますし、ジョン・ウィックシリーズがもともと大好きだという方、そして広くアクション映画好きな方にも納得、いやテンションぶちアゲ↑になってもらえる要素てんこ盛りなのが本作なんです。

先ず主演のアナ・デ・アルマスと言えば、我らがトム・クルーズとの熱愛!?報道が流れている渦中の人。トムの新作で共演することも決まっていますが、その噂が本当だとしてこの映画を観るとトムがアルマスを見初めるのも納得。だって、むちゃくちゃガッツがあるんですよ。『007~』の時はどちらかと言うとクール&セクシーにアクションを繰り広げていましたが、ジョン・ウィックシリーズなので、敵にボコボコにされることありきのアクションがこれでもか!これでもか!と続きます。
叩き上げの暗殺者、復讐を胸に!という設定もあって叩きのめされ、でも立ち上がるアルマスは『007~』の時とは異なる魅力を放っています。このアクションシーンを自分のものにするためにどれだけトレーニングを重ねたか想像するだに「こりゃトムも惚れるな」と妄想も勝手に広がってしまいます。

そして女性主人公になってもジョン・ウィックの世界観はそのままなのがいい!お馴染みの設定、キャラクターの登場に「あー、私はジョン・ウィックを観ている」という感覚に包まれるところがたまらない。それはシリーズの監督でキアヌのスタントマンでもあったチャド・スタエルスキ監督が本作でも製作を担当し、実際彼が撮影したシーンもかなりあると言われているのでその影響かもしれません。もちろんジャンル映画を得意とするレン・ワイズマン監督がシリーズへのリスペクトをもって手掛けてくれたこと、加えてガブリエル・バーン、ノーマン・リーダースといった渋い役者陣の存在もあったと思います。

でも一番言いたいのは終盤、ラスボスを追ってイヴが辿り着く村がもうほんとどうかしてて最高なとこーーー!このアイディア、ヤバすぎる。これまであまたアクション映画が作られているのに、ここにきて「そういうやり方がまだあったか!」という独創的なアクションシーンも登場し、ちょっと吹いちゃうけど「こういうの好き、好き!!!」と心の中で絶叫です。だからこそ、アクション映画が好きな方にも絶対観てほしいんです。

スピンオフと言いながらも結構キアヌも登場するし、主人公のイヴの存在が立っているから、今後本線にイヴが絡んでいき二人の二枚看板になる“ジョン・ウィック”シリーズにも期待が膨らみますな!
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