寒暖の差が激しい今年の冬、皆さんお元気ですか?風邪は引き始めが肝心。昨日から葛根湯を服用しまくっている女住人Mです。
今回のおすすめ映画は、私の大好きなおヒューこと、ヒュー・ジャックマン主演の『リアル・スティール』です。
舞台は2020年。人間同士のボクシングに代わって高性能のロボットがリングの中で死闘を繰り広げている時代。
かつてプロボクサーだったチャーリー(ヒュー・ジャックマン)はチャンピオンになる夢をなくし、かろうじてロボット格闘技のプロモーターとして生き延びています。そんなチャーリーのもとに、赤ん坊の時からずっと会っていなかった11歳の息子マックス(ダコタ・ゴヨ)が現れます。
離れ離れに暮らしていた上に母親を亡くし、心を閉ざしたマックス君とうまくいくハズはなく、ギクシャクする二人でしたが、ある日マックス君がスクラップ同然の旧式ロボット“ATOM”を発見したことから二人の関係に変化が訪れます。
これは、夢に破れたボクサーと愛を知らない少年が出会い、旧式ロボットに夢を託し、親子の絆を深めながら二人がロボット格闘技のチャンピオンを目指す物語です。
このもとボクサーで今はダメダメおやじを演じるのがおヒューです。
おヒュー扮するチャーリーはいきなり大きくなった子供の登場に「正直、面倒だな〜」と思い、一度は義姉夫婦にマックス君と大金を交換する父親です。なんて最低な父親!最低過ぎる!!
でもそんな最低男もおヒューが演じることでどこかその弱さに胸キュン(死語)。
でも、“ATOM”と出会い、マックスがその隠れた才能を発見したことで“ATOM”と共に復活!!!
元ボクサーと言うキャリアを活かし、“ATOM”をトレーニングする、おヒュー。スウェットスーツでさえ素敵に着こなすおヒュー。その男らしさに全国の女性陣、ノックアウト間違いなし!
本作はロボット同士が対決するだけのボクシング映画ではありません。むしろ、一人の男が父性に目覚め、かつ己の自信を取り戻し、ロボット格闘技と言う形を借りて勝利を手にするまでの物語!映画を見終わった後には壮快なカタルシスとおヒューの笑顔が待っています★
私はこんなおヒューが見たかった!!
『リアル・スティール』は12/9(金)から公開です。
By.M
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