忘年会シーズンですね。皆さん飲み過ぎてはいませんか?飲みまくりたい女住人Mです。
今日、ご紹介するのは浦安市制30周年を記念して作られた映画『カルテット!』です。
音大出身の両親(細川茂樹・鶴田真由)とその元に生まれた美咲と開。昔は家族4人でクラッシックを演奏する仲良し家族でしたが、今は気持ちがバラバラになっています。
そんな時に父親の直樹はリストラされ、長女の美咲(剛力彩芽)も反抗期に差し掛かり、家族の危機?!
そんな中でバイオリンの才能を持つ少年・開(高杉真宙)は皆の心を一つにするため、家族カルテットの結成を思いつきます。
そう、本作は心が離れてしまった家族が音楽の絆でもって再生をはかる心温まる物語です。
本作は浦安市内のいろいろな場所を舞台に物語が進みますが、撮影前日にあの3.11の震災が起きました。当初は撮影自体が危ぶまれましたが、「こういう時だからこそ、何か1つの物を作り上げよう」とスタッフ、キャストの皆さんは結束。そんな彼らの心を支えたのが本作に関わった700人以上のエキストラの方々でした。そのうちの多くの方は浦安市民の皆さんです。
映画の中の家族のように、キャスト、スタッフ、エキストラ、皆さんは心を1つに重ね、1つのハーモニーを奏でるように本作を完成させました。
全国公開に先駆けて12/17(土)よりシネマイクスピアリで公開がスタートし、初日には監督、キャストの皆さまをお迎えしての舞台挨拶も開催!
12/16に誕生日を迎えられたお父さん役の細川茂樹さんのサプライズ・バースディ・ケーキも登場し、とても和やかな初日となりました。
(映画をイメージした「カルテット・ケーキ」はイクスピアリのオリジナル♪)
クラッシックの名曲も映画を彩り、今年日本人が一番感じた「絆」をテーマにした本作。
是非、スクリーンでお楽しみ下さい。
By.M
(C)2011 映画「カルテット!」プロジェクト