皆さん、こんにちは。「ミュンヘン」以降ダニエル・クレイグが大好物の女住人Mです。
そんな私がこの映画を紹介しない訳がない!ダニエル・クレイグ出演『ドラゴン・タトゥーの女』です。
映画の原作はスウェーデンでベストセラーになったミステリー小説「ミレニアム」。
その後全世界でも大ヒットし、スウェーデンで映画化(日本では2010年に公開)、そして今回「セブン」、「ファイト・クラブ」、「ソーシャル・ネットワーク」と言った独特の映像美が持ち味のデヴィッド・フィンチャーがハリウッド・リメイク!
2/10(金)から公開されて以降、本作の巷の話題は“ドラゴン・タトゥーの女”こと、天才ハッカー・リスベットを演じるルーニー・マーラの熱演です。「ソーシャル・ネットワーク」ではおぼこい女子大生を演じていた彼女が一転、体中にピアスを開け孤高のハッカー・リスベットに大変身。スウェーデン版のリスベットを演じたノオミ・ラパスの方がより原作に近いとも言われていますが、ルーニーちゃんが演じた事でどこか小動物的な可愛らしい要素も加わり、ルーニー版リスベットを支持する方も多いようです。そしてその証拠とも言えましょう、本作の演技でオスカー主演女優賞にサプライズ・ノミネート!今後が最も期待されている若手女優であることは言うまでもありません。
(来日時のルーニーちゃん。可愛い〜の〜)
しか〜し、そんなルーニーちゃんの活躍よりも何よりも、本作の肝、40年前の失踪事件を探るジャーナリスト・ミカエルを演じるダニエル・クレイグが格好良いこと、良いこと!!!ダニエルと言えば今やジェームズ・ボンドが板に付いてきた役者ではありますが、その場合、たいていトム・フォードのスーツ、時々海パンです。が、今回のダニエルは干されたジャーナリスト役と言うこともあり、いつもよりカジュアルな衣装が多め。おまけに舞台は極寒のスウェーデンなのでセーター、G-ンズ、メガネ、マフラーと冬服をまとうダニエルを長時間堪能出来るまたとないチャンスで、時々パンツ一丁と言うファン・サービスも忘れてはいません。(笑)
こんなSEXYなジャーナリストいる訳ないじゃん、と言うところでは役作りとしてはどうかとは思いますが、見ている者に喜びを与えるのも映画の使命。かっちょ良すぎるダニエルを眺められるだけでもう良いじゃないか、良いじゃないか。
(スーツは男の戦闘着だわね〜)
と、全く映画の説明にはなっていませんが、冒頭からフィンチャーWorld炸裂、40年前の失踪事件を探っているうちに、とんでもない事件に巻き込まれていくスリリングな物語の展開と美しい映像体験、これはもうスクリーンで見ないと、見ないと!
本年度アカデミー賞5部門ノミネートの『ドラゴン・タトゥーの女』は2/10(金)よりシネマイクスピアリで公開中です♪
By.M
(配給:ソニー・ピクチャーズ)