『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』

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TVドラマ「シャーロック・ホームズ」は、イギリスのグラナダTV版とBBC製作版、両方とも大好き!な女住人Mです。

我々日本人のシャーロック・ホームズ像と言えば、NHKで1980年代〜90年代に放映されていたグラナダTV版でジェレミー・ブレッドが演じたホームズがおそらく一番印象深いのではないでしょうか?陰なオーラをまとい、知的かつ繊細で神経質な香りがする紳士。しかし、2009年ロバート・ダウニー・Jr.(以降、ロバJr.)が演じる映画版の「シャーロック・ホームズ」が登場した時は度肝を抜かれました。
違う、全然違う!どちらかと言えば、ロバJr.が持つジェネラルイメージに近い、明るく、おちゃめでかしこく、時にシニカルでちょっと暴れん坊、でも憎めないのよね〜的なホームズに最初は戸惑いました。そして、これまでどこか頼りなくて、いまいち垢ぬけないイメージだった助手のワトソン君もジュード・ロウが演じ一変。これも何か違う!でもロバJr.×ジュード、男前×男前、そんな二人が劇中、仲良くキャッキャッしながらも、クールに時に大胆に事件を解決する様に私はたちまち魅了されました。そして今回、その続編『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』が公開です!
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ロバJr.とジュードが演じる、ホームズ&ワトソンのバディ感の相性の良さはそのままに、元嫁・マドンナと離婚して以降、吹っ切れた感が漂う、監督のガイ・リッチーの演出もテンポ良く、爆破、爆破でド派手に展開されるストーリーがまた楽しい〜!
しかも今回、ホームズ&ワトソンの敵はあの“モリアーティ教授”!!シャーロック・ホームズの因縁のライバル、あのホームズさえも凌駕する邪悪な才能の持ち主、モリアーティ教授が今回、事件の黒幕として登場です。(もちろん、出ますよ、滝!)
正義VS悪の図式は悪が魅力的であればあるほど、物語全体が面白くなるのはセオリーですからね。ホームズにとって最大の敵モリアーティ教授が登場する本作の品質は保証されたようなもんです。
「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」は3/10(土)から公開!是非、スクリーンでお楽しみ下さい。

<スペシャル・追記コーナー>
ワトソン役のジュード・ロウが来日した際に行われた記者会見に潜入してきました!!
ジュード自身、これまでにないホームズとワトソン像に魅力を感じているようで、「あれほど頭が切れるホームズの選ぶ相棒が頼りない男である訳がない、むしろ同等でなければ助言も出来ない。ワトソンがだらしないからホームズが引き立つようではダメなんだ」と言うことでジュード版ワトソンはこれまでにない魅力的なキャラクターになっているのです。
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(どうや、ジュードや。男前や。)
そして、来日直前にロバJr.に子供が産まれたことについて記者から尋ねられると「え〜、もう産まれたの?なんで君(記者)に先に連絡が言ってて僕にはないの。もう友情は終わりだよ・笑。あ〜後でメールしなきゃ(素に戻って小声)」とコメントするなど、会場を明るくしてくれるジュードに私はまたメロメロになりました。
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By.M
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