『プロメテウス』

|

トニー・スコット監督死去のニュースに愕然としました女住人Mです。
本日紹介するのはトニー・スコットのお兄ちゃん、リドリー・スコットの最新作8/24(金)公開『プロメテウス』です。
二人はとっても仲良しで本作もスコット・フリーという二人の製作会社の作品です。しくしく。
prome1.jpg

 さて、お兄ちゃんのリドリー・スコットと言えば「エイリアン」「ブレイドランナー」と言ったSF映画の巨匠です。どちらも30年以上前の作品なのに、今見ても鮮烈!私は両作品ともOn Timeでは見ていませんが、あの当時あの映画に出会っていた人のぶったまげぶりなんて簡単に想像出来ちゃいますね。そんなリドリーが30年ぶりに『プロメテウス』と言うタイトルのSF映画を撮る!と言うニュースが流れた時にはもう世界中の映画ファンは大騒ぎですよ。本作は「人類はどこから来たのか?」と言うなんともスケールデカっ!な人類の起源を探る壮大なミステリーSF映画。複数の古代遺跡から共通のサインを発見した科学者たちが、巨大企業ウェイランド社が出資した宇宙船“プロメテウス”号に乗りこみ、そのサインが指し示した惑星に向かいます。しかし、そこには想像を絶する秘密が隠されていたのです!!それが何かはスクリーンでご堪能下さい!特に映画の前半は自分が“プロメテウス”号に乗りこんで惑星に行ってる気分になるぐらいの度肝を抜かれる映像体験なんで、もうそれだけで大興奮です。

 本作は“人類の起源”の謎を探ると共に、「エイリアン」の前日譚にあたるストーリーも展開されるので、「エイリアン」ファンにとっては「まじかよ〜!!」と言う驚きもお楽しみに★そして、私の一番のオススメポイントは科学者たちと一緒に“プロメテウス”号に乗りこむマイケル・ファスベンダー演じるデイヴィッドの活躍。
並みはずれた知能と才能を持つデイヴィッドはアンドロイドではありますが、どこか人間的。映画「アラビアのロレンス」を愛し、風貌も主人公のピーター・オトゥール風味な所もご愛嬌。完璧な存在でありながらも人間にはなれない憂いと影を持ち、どこかミステリアスなファスベンダーのアンドロイドっぷりは、萌え度100%です。「バットマン」シリーズのマイケル・ケイン演じる執事アルフレッドに並んで、一家に一人ほしい!!そんな存在です。SF映画はちょっと苦手だな〜と言う女性の方はそういったポイントでお楽しみ下さいね〜。(強引)
pr8.jpg
(きみ、やっぱりきゃわうぃ〜ね〜)

 さて、ここからは僕、男住人Aが先日行われたイベントの模様をレポートします。
題して、「我らが剛力彩芽、宇宙へ行く。」
_AAA2482.jpg

なぜに「我らが剛力さん」かと言うとですね、剛力さんは昨年末からシネマイクスピアリで上映した浦安のご当地映画「カルテット!」に出演されていて、当館での舞台挨拶にもお越しいただいた方なのです。我々劇場スタッフにも笑顔で挨拶してくださる様子や、何よりその輝くオーラに、男子のみならず女子スタッフまで完全にノックアウトされたのでした。そんな剛力さんが今回「プロメテウス」の吹替えを務めるとあれば、応援せずにはいられません。

入場すると、会場の舞台には宇宙船のハッチのようなセットが組まれていました。そこからジャーン!と豪華に登場した剛力さん。「私が声を演じたエリザベスは、どんな時でも勇敢に立ち向かう強くてカッコイイ女性です。こういう女性になりたいな、と憧れを感じました。」「この作品は映像の迫力が満点で、体で感じる映画。この夏一番のおすすめです。」とコメント。
さらにイベントでは、最新の映像技術を使って映画のワンシーンが再現されました。その幻想的な美しさ、下の写真で多少は伝わります?まるで全宇宙の母(?)であるかのような剛力さんのパフォーマンスには、会場中がウットリ。
_AAA2407.jpg

_BBB7387.jpg

今回のイベントは巨大な多目的スペースで行われたこともあり、まずそのスケール感がオドロキでした。そしてトドメが映像パフォーマンス。スケール感と映像の迫力、後で気付けばそれはまさに「プロメテウス」という作品自体の醍醐味でもあったのでした。さすがです。
_AAA2581.jpg
(最後はカプセルに乗り込み、エリザベス同様宇宙へと旅立って行った剛力さん。帰ってきてね。)

By.M&A

(C)2012 Twentieth Century Fox

カテゴリ

2015年9月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30