2012年11月アーカイブ

8月以来、久々にやってきました、男住人Aです。

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(「皆さん、こんにちは」)

突然現れたこのオレンジ、一体なんでしょう。
そうです、メガネです。でもこれが普段は手に入らないメガネなのですよ。

ということで、メガネの説明は後回しにして、僕が今回ご紹介するのは、公開から9日間ほどであっという間に日本全国で15万人を超す人々が観た映画『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』。(このブログでは女住人Mがすでに紹介済みですが、それほどオススメということで。)
日本では観られない本場ラスベガスのショーの模様を取り込みつつも、映画オリジナルのストーリーが楽しめるこの作品は、エンターテイメントを愛する舞浜のお客様にとりわけ好評で、今も人気上位作品として君臨しています。

そもそもこの作品がワールドプレミア上映、つまり日本で初お披露目されたのは、10月に都内で開催された東京国際映画祭。グリーンカーペットでのイベントとあわせて、映画祭のオープニング作品として特別上映されました。その盛り上がりの模様はブログ後半でレポートしますが、まずは緊急ニュースを一つ。

その特別上映の際にプレゼントされた映画オリジナルの3Dメガネが、なんと今週末からシネマイクスピアリでもらえます。これがブログの最初に現れたオレンジの正体です。もちろん非売品で、今回の映画タイトルも入った貴重な一品。映画の大ヒットを記念して、シネマイクスピアリでもお客様へプレゼントできることになったのです。プレゼント期間は11/23(金・祝)〜25(日)の3日間、『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』をご鑑賞の方が対象です。朝からの先着となりますので、お早めにお越しください!

さて、その東京国際映画祭、我々コジレ島の2人も取材に駆けつけました!その時の写真がこちら〜。
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グリーンカーペットに登壇したのは、アンドリュー・アダムソン監督や主演女優のエリカ・リンツさん、オフィシャルナビゲーターの上戸彩さんなど、豪華な面々。それだけでも沿道は華やかムードだったのですが、やがて始まったのが、“シルク・ドゥ・ソレイユ”のパフォーマーたちによるスペシャルパフォーマンス!その名も“夢の小舟”。(財政的に)生の舞台などめったに観れない僕Aと女住人Mは、2人して感動のあまり呆然&ウットリ。このパフォーマンスは今回の映画祭を記念したもので、この機会にしか観られないと聞き、慌てて写真撮影。その時の写真をブログを読んでくださる優しい皆さんにおすそ分けします!

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その後、オープニング上映会場では、グリーンカーペットから移動したゲストによる舞台挨拶と、製作総指揮のジェームズ・キャメロンからのビデオメッセージ上映が行われました。ゲストの皆さんからのコメントも少しご紹介します!

アンドリュー・アダムソン(監督):
私は初めてシルクを観た時、夢の世界に連れて行かれたように感じました。パフォーマーたちの美しさ、スリリングな部分など、全てを観てほしいです。

エリカ・リンツ(主演):
シルク・ドゥ・ソレイユを初めて観た時、私の人生は変わりました。この映画を通じて、世界中の皆さんとシルクの世界を共有できるようになって、とても嬉しいです。

上戸彩(オフィシャルナビゲーター):
私は元々シルクの大ファンで、舞台裏を取材したこともあるのですが、3Dの映画はステージのそれとは全く違うんです。深いストーリーがあって、おしゃれなBGMがあって・・・様々な楽しみ方ができる作品です。

ジェームズ・キャメロン(製作総指揮):
この映画は3Dでの鑑賞に最適です。大好きなシルクをこれまでにない映像でお届けできて、幸せです。3Dのおかげで生き生きとした臨場感が体験できます。私自身、東京国際映画祭とは長年の深いご縁があり、この作品は日本が世界最速の公開です。『タイタニック』がこの映画祭で上映されてから15年、きっと今回も皆さんに夢中になってもらえるはずです。

まだ本作をご覧になっていない皆さんも、3D映画の神とも呼ばれるキャメロンにここまで言われると、さすがに「どれどれ、観てやるか」という気持ちになりませんか?ちなみにすでに2回観た僕ですが、この作品は単にストーリーを追うだけの映画ではなく、“ショーを楽しむ”という要素もあるためか、全く飽きてません。ミュージカルの舞台などではリピーターの方が多いと聞きますが、そんな感覚かもしれません。もうちょっとリピートするつもりです。

というわけで、これから観ようと計画していた方も、「もう観たよ」という皆さんも、メガネがもらえる3連休にぜひシネマイクスピアリでシルクをお楽しみください。

By.A
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『悪の教典』 (ブログ後編)

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 どうも、はじめまして。まもなくコジレ島に上陸間近の女・Sです。
待ちに待った『悪の教典』がついに11/10(土)より公開となりました。私は伊藤英明さん演じる『海猿』シリーズの仙崎大輔が大大大好きです。誰が何と言おうと伊藤英明=仙崎大輔が一番!と思っていたはずなんですが、この映画で“人の命を救う男・仙崎大輔”とはまったく正反対の“人の命を奪う男・蓮実聖司”を演じる伊藤さんにすっかり魅了されてしまいました。ということで今週は、伊藤英明ファン目線の『悪の教典』おすすめポイントをご紹介したいと思います!
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★おすすめポイントその1
 ネイティブな発音で繰り広げられる英語の授業!!
大げさなくらいのジェスチャーを交えながら英語を話す姿に萌え〜!これはいったい何効果なんでしょうか!?もうビックリするくらいハスミン以外何も目に入ってきません。もし自分が高校生の時にハスミンみたいな先生に教えてもらっていたら…そりゃもう確実に英語の成績だけは伸びていたでしょう。間違いない!(笑)
仙崎大輔には「お前にチェックイン!」、蓮見聖司には「Good girl」と言われたい!!
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★おすすめポイントその2
 ハグしたり、頭をくしゃくしゃと撫でたり、スキンシップがハンパない!!
朝っぱらから「ハスミンおっはよーう」なんて声も掛けようもんなら頭をくしゃくしゃと撫でられ、ちょっと話しをしようもんなら肩に手をポンとされ、もういちいち胸キュンです。そんなの惚れないわけがない!こうなったら親衛隊でも何でも作ってやろうじゃないですか!(笑)たとえ利用されているんだとしても、そんなのかまわないんだから〜とさえ思ってしまうほど最高なシチュエーションばかり!
ハグのくだりは映画を観てのお・た・の・し・み〜♪
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★おすすめポイントその3
 真っ裸で艶めかしく動物のように筋トレ!!
真っ裸での筋トレシーンはまさにサービスショット。伊藤さんは仙崎に見えないか心配だったそうですが、もうどっからどう見ても蓮実聖司にしか見えません!ステキすぎる〜!そんな夢のような時間はあっという間に過ぎていくので、まばたきは禁物です。目をかっぴらいてお楽しみください!(笑)
筋トレシーン以外にもサービスショットがたっぷりあるので、1秒たりとも目が離せません!
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(魅惑の筋トレシーン・イメージ図)
 そして何より、仙崎を演じていた伊藤さんはどこにも存在せず、ただただ蓮実聖司というサイコパスの殺人鬼に恐怖を感じながらも、それでもやっぱり「かっこいい!」と思ってしまうのです。とにかく伊藤英明ファンなら絶対に観るべし!ただし、色々な意味で刺激が強い作品なので女子はしっかりと体調を整え、心のご準備を!
熱い男・仙崎大輔もイイけれど、狂気に満ちた蓮見聖司もたまらなく・・・エクセレ〜〜ント!!

By.S
(C)2012「悪の教典」製作委員会
(C)イマダ トム

『悪の教典』 (ブログ前編)

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 皆さんこんにちは、女住人Mです。
突然ですが、2012年只今のところ、日本で最もヒットしている映画は「BRAVE HEARTS海猿」です。主演の仙崎を演じる伊藤英明さんにとって代表作と言える作品で、彼自身の精悍なイメージと合間って「海猿」シリーズは大人気なのだと思いますが、そんな彼がスクリーンで仙崎を演じていた数か月後にまさかこんな役を演じるとは!もうそれだけでもショッキングです。今回ご紹介するのは“このミステリーがすごい!”などで1位を獲得するなど日本中を震撼させたサイコミステリー小説の映画化、11/10(土)公開の『悪の教典』です。

 伊藤英明さん扮する高校の英語教師、蓮実聖司は生徒から“ハスミン”と呼ばれ人気者。校内における人望も厚く教師の鑑(かがみ)とも言える存在なのですが、実はそれは表向きだけの仮面に過ぎなかったのです。蓮実はなんと生まれながらに他人への共感能力のないサイコパス(反社会性人格障害)、自分の目的を達成するには手段を選ばない男だったんです!そして蓮実の目下の目的は「自分の受け持つ2年4組を問題が一切ない完璧なクラスにすること」。しかし蓮実の中で計画がうまく進んでいると思っていた矢先に、想定外の事態が発生し、自らの失敗が露呈されます。それは文化祭の準備で生徒たちが1晩だけ学校に泊まることを許された夜・・・。蓮実は計画を変更し、生徒たち全員を惨殺し始めます。

 この衝撃の小説を映像化したのは今の日本映画界でバイオレンス映画と言えば北野武監督かこの人か、最強で最恐で最狂の三池崇史監督。期待を裏切らないR15+のバイオレンスシーンは蓮実自身が抱く心の闇を見事に表現。そして前述した通り、ハスミンを演じたのが伊藤英明さんと言うのが肝ですね!つい数か月前まで自分の命を投げうってでも人命救助をしていたあの仙崎を演じていた伊藤英明がですよ、180度方向転換しての、自分のためなら誰でも殺す英語教師ですからね。良い悪いは置いておいて、ギャップと言うのは人を魅力的にするスパイスですね。

おまけに普段は人気者のハスミンはスキンシップも忘れません。少女漫画にありがちなシチュエーション、女の子の頭をグシャグシャと撫でたりして女子高校生たちはキュンキュンですよ。そんなハスミンがふとした瞬間に男を見せたりしますからね。本当の姿は悪魔なのに、あの映画を見て「ハスミンかっこいい!」とか言っちゃう伊藤英明ファンは続出じゃないでしょうか?同僚の伊藤英明好きのSは「今回、英明のまっぱのトレーニングシーンとかあるんですよね。楽しみ〜」とか言ってましたしね。伊藤英明ファンにはたまらない1本であるとも言えます。

 次回は伊藤英明さんに並々ならぬ熱い思いを持つ、コジレ島にまもなくやってくるかもしれない女住人Sが『悪の教典』(ブログ後編)として初登場し、私では語りきれない想いをこのブログにぶつけてくれますので、来週もこのコラムをお楽しみに!

By.M
(C)2012「悪の教典」製作委員会

 皆さん、こんにちは、女住人Mです。
今回は芸術の秋にぴったりの1本、11/9(金)公開『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』をご紹介いたします。
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 “シルク・ドゥ・ソレイユ”とはフランス語で“太陽のサーカス”を意味し、ラスベガスを中心に世界300都市で毎日ショーが行われているエンターテインメントショーです。“シルク・ドゥ・ソレイユ”の体験者は世界で1億人以上、日本だけでも1200万人以上!去年12月31日まで上演していた「ZED」もこの“シルク・ドゥ・ソレイユ”の演目の1つで世界でも舞浜だけで見られるショーでした。

 本作はラスベガスの7つのショーを背景に、映画オリジナルで組みたてられた物語で「シルク・ドゥ・ソレイユ」の舞台裏を描いたドキュメンタリー映画ではありません。
町の小さなサーカス団の公演に訪れた主人公のミアが空中ブランコの青年と出会い、一目ぼれをすることから物語は始まります。しかし青年は公演中に姿を消し、彼を追っていくうちにミアは異世界に・・・。消えた青年を求め、見たことのない様々な不思議な世界を観客はミアと共にさ迷うことになるのです。
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(うっとりする魅惑的なシーンも満載)

 本作の見所は何と言っても物語のベースとなる、ラスベガスの7つのショー。シルク・ドゥ・ソレイユ(以下、シルク〜)の最高レベルのショーと称賛されるレジデント(常設)ショー、 “O(オー)”、“KA(カー)”、“LOVE”のパフォーマンスを中心に物語は進行します。ラスベガスに行かないと見られない演目がスクリーンで堪能出来るんです。それも7つの演目がこの映画1回で!(このショーを現地で見ようとすると飛行機代+ホテル代+チケット代+αと何十万コースですよ!)
 しかもシルク〜は天井から舞台の端から端、手前から奥までと至る所でパフォーマーが演技をしています。生の舞台を一度見ただけでは「いろんな所で凄い演技してる〜。一度じゃわからない!もう1回!」となり、それが生の魅力ではあるのですが、本作では18台の3Dカメラがパフォーマーを追い、時にはクローズアップで、時にはスローモーションで撮影をすることで彼らの人間離れした技をじっくり堪能出来るのです。生の舞台ではなかなか知る事が出来ないパフォーマーの表情や人間離れした演技の数々も3Dカメラを通すと一層その凄さが際立ちます。それは決して生の舞台で一番良い席に座ったとしても味わえない臨場感です。パフォーマーの息づかいまで聞こえるその迫力にシルク〜が如何に究極の集団かを再認識することでしょう。それらを捉える3Dカメラの技術はジェームズ・キャメロンa.k.a. God of 3Dのプロデュース、そして監督・脚本は「ナルニア国物語」のアンドリュー・アダムソンなので映画化のメンツとしても最高のタッグです。
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(「俺たちが観客の皆を未体験のワンダーランドに誘うぜ!」
左:アンドリュー・アダムソン監督、右:製作総指揮のジェームズ・キャメロン)

 これまで“シルク・ドゥ・ソレイユ”を何度も経験したことのある方は、未体験のシルク〜を堪能出来、初めての人なら世界最高峰のパフォーマンスをお手頃な映画料金で、しかも生の舞台では味わえないアングルでもって楽しめるんです。お得過ぎる!!
本編の台詞も冒頭のほんの一部分しかありません。物語は音楽とパフォーマンスで奏でられますので、小さなお子さんでも楽しめる作品です。“シルク・ドゥ・ソレイユ”の次の新しい公演場所はシネマイクスピアリです。是非、ご家族皆さんでお楽しみ下さい!

by.M
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