『アウトロー』

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 こんにちは、女住人Mです。突然ですが、2012年日本で公開された洋画No.1作品は何だったでしょう?
答えは「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」でした。言わずもがな主演はトム・クルーズ。ハリウッドのトップスター★トム様が主演と言う品質保証とブラッド・バード監督の手腕が見事にマッチしシリーズ最大ヒット作にもなりました。今回ご紹介する作品はそんなトム様最新主演作2/1(金)公開の『アウトロー』です。
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 トム様が演じるのはかつて軍のエリート秘密捜査官だったジャック・リーチャー。5人の男女が無差別に銃殺される事件が起き、ある男が容疑者として逮捕されます。証拠も揃い、事件は解決したかに見えたのですが男はただ「ジャック・リーチャーを呼べ」と要求します。リーチャーは己の正義にのみ従い、法や権力に従うことなく、行き着く先で手段を選ばず事件を解決する流れ者(アウトロー)だったのです。リーチャーは揃い過ぎる状況証拠と事件のある矛盾に気付き、真実を追求していくのですが、次第とある陰謀に辿りつくのです・・・・

 トム様と言えば主演映画はほぼ自分がプロデューサーも兼ねているので、どの映画も“トム様祭り”であることが共通点です。が、本作では容疑者を弁護する弁護士ヘレン(ロザムンド・パイク、最近良い!)と付かず離れずの関係を保ちながら捜査を進める感じや、映画後半、容疑者の無実の謎を解く大きな足掛かりを与える元軍人のキャッシュ(ロバート・デュバル、「デイズ・オブ・サンダー」以来の共演!)と共にこの事件の黒幕に挑む感じなど、トム様が如何にかっちょ良く悪いヤツをやっつけるかを堪能しつつ、周りにも華を持たせる目配せ展開となっていて、それにより物語にさらに深みが出ております。

 加えて本作はリー・チャイルド著の“ジャック・リーチャー”シリーズ(17冊)の「One Shot」を映画化した作品で、それをあの「ユージュアル・サスペクツ」の脚本を手掛けたクリストファー・マッカリー(なんと2015年公開予定の「ミッション:インポッシブル」の監督にも抜擢!)が監督・脚色を手掛けているので、元からアクションが一番の売りと言う映画ではなく、話自体が面白いんですよね。
とは言え、今回もトム様は劇中のカースタントは全て自身でやってしまう、スーパーマンぶりなので、そちらも見所たっぷり!
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(真ん中の警官が原作者のリー・チャイルドさん。ちゃっかりカメオ出演よ)

 そして私、僭越ながら「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」2012年洋画No.1ヒットを記念する祝賀会に参加しましたが、もうトム様は本当にナイスガイ!!一人一人に声をかけ、まるで皇室のお茶会に参加したかのごとく貴重なひと時を過ごさせて頂きました。主演でプロデューサーである立場があるとは言え、あんなにサービス精神旺盛で心遣いが出来る人なんてそういないですよ。彼が30年以上に渡って第一線で活躍し続けている意味が骨身にしみるほどわかりました。私はこれからもずっとトム様を応援し続けようと心に誓った1日だったのは言うまでもありません・・・
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「2013年の洋画No.1映画も僕の作品で決まりだね!」

と、言う訳でクラシックな香りも漂うサスペンス・アクション映画でありながらトム・クルーズ力をきっちり見せつける『アウトロー』
是非スクリーンでご堪能下さい!

By.M
(C)2012 PARAMOUNT PICTURES.ALL RIGHT RESERVED.

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