皆さんこんにちは。辛い仕事をしている時は「自分には素敵な上司がいる」と言う妄想でもって乗り切っている女住人Mです。そんな私が妄想上司としてイメージするのはやっぱりロバート・ダウニーJr. a.k.a.トニー・スターク(=アイアンマン)でしょうか。と言う訳で今回ご紹介するのは4/26(金)からシネマイクスピアリにて公開中の『アイアンマン3』です。
今一度“アイアンマン”のおさらいをすると・・・主人公は天才的科学者で金持ちで女好きなトニー・スターク。もともとは兵器の開発で巨万の富を得ていましたが、それが平和利用でなく、テロ組織たちの手に渡っていたことを知り驚愕!自分が開発した戦闘用アーマー(パワード・スーツ)を装着し“アイアンマン”となって悪と闘うようになった・・・と言うのがざっくり“アイアンマン”の解説です。そして同時代に出現したスーパーヒーローたちが“アベンジャーズ”と言うチームとなり一丸となって地球の危機を救ったのが去年大ヒットした「アベンジャーズ」と言う訳です。本作は地球制服を狙うエイリアン軍団VS「アベンジャーズ」たちの死闘から1年後のお話です。
そもそも“アイアンマン”の魅力と言えば何をか言わんや、(私の妄想上司でもある)トニー・スターク!「スーツを脱いだら何が残る?」と聞かれて「天才、金持ち、プレーボーイさ。」と言ってのける彼に世界中が(私が?!)メロメロな訳ですが、鉄社長!の愛称でファンに愛されていたトニーも「アイアンマン2」で会社は恋人ペッパーに譲って、さらに自分を犠牲にしてでも「地球を守る」と言う大きな任務を自分に課します。
「アベンジャーズ」の戦いが本当に堪えたようで、鉄社長、本作ではパニック障害、不眠症になっています。見えざる敵に怯える鉄社長は夜な夜なその気持ちを処理すべく、不眠不休で新型戦闘アーマーを作りまくる、その数30以上!女性大好きなおチャラケ男だったのに、悩める鉄社長!アーマーの開発、量産でそれを着る人がいれば自分は必要がないのかもしれない、アーマー=正義のヒーロー=トニー・スタークじゃないのか?と自分のアイデンティィに悩み、その上、恋人ペッパーからは「アイアンマン・スーツと私、どっちが大事なの?」的愚問を浴びせられ、さらに弱る鉄社長!
(ことの他、ペッパーはんが活躍します。個人的にはちょっと、でしゃばり過ぎだと思います。ぷりぷり。
←グウィネスファンの方すみません・・・)
そんな折に“マンダリン”(ベン・キングスレー)と名乗るテロリストにトニーとペッパーは衝撃され全てを失い、果たして鉄社長はどう立ち向かうのか〜!!!まぁこれがバットマンだったら何年も引きこもったりするのでしょうが、鉄社長にそれは似合わないですからね。ちょっとドキドキしながら映画を見た訳ですが、やっぱり鉄社長は皆が、いえ私が愛した鉄社長でした!
(きゃ〜!トニー、トニー!!)
鉄社長はテロリストとの孤高の戦いで一人の少年と出会うのですが、彼がまるで自分の分身のごとく手先が器用で機械いじりが大好きなんですね。彼との出会いで鉄社長は自分が鉄社長だったり、ヒーローであったりする前にただ一人の“メカニック”(機械いじり好き)であることを思い出すのです。そこからの逆襲です!ド派手なフィナーレです!かなり端折りますが、とにかく最後に向けてドッカ〜ンとドッカ〜ンと見所テンコ盛り!クライマックスでは仮面ライダー大集結みたく、苦悩中に作り上げた30体以上のアーマーたちも戦いに参加し、大人たちの子供心もくすぐられまくりです!
(この三点着地ポーズだけでご飯が3杯食べられます)
これまではアイアンマン・スーツというアーマーに身を包んだトニーの闘いだったのが、本作では物語上、生身のトニー・スタークの闘いが繰り広げられているのでより、鉄社長の内面もクローズアップされ、鉄社長ファンにはたまらない3作目となっています!!!そして本作の楽しさたるや、これまでの「アイアンマン」シリーズを見ていなくても「アベンジャーズ」を見ていなくても、楽しめること間違いなしです!なぜって、「アイアンマン3」から見始めたとしたら、必然的に他のも全部見たくなるに決まってますから〜♪ “アイアンマン”シリーズを見るのに、もう遅い・・ってことはありませんから〜!!是非、GWは『アイアンマン3』で盛り上がって下さい★
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