『パシフィック・リム』

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 皆さんこんにちは。小さい頃は少女マンガの主人公よりもウルトラマンAの南夕子になりたかった、女住人Mです。
今回は8/9(金)公開の『パシフィック・リム』をご紹介します。
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 さて今回は本作を語るにふさわしい男がいますので、早速バトンタッチいたします。
ウラブログには二度目の登場、舞浜最強の映画ヲタでありながら経理もこなす、男住人Mさんです!

◆男住人M 登場◆
 どーも、いわゆる「ジャンル映画」の匂いを嗅ぎつけてはコジレ島に上陸する男住人Mです。今回ご紹介するのは、「パシフィック・リム」です。そうです、大人になっても子供の心を忘れない、そんな素敵な大人達のための映画です。ハリウッドに『SF映画』は数々あれど、これだけ本気の『怪獣映画』は作られたことはなかったでしょう。とにかく設定からして、大好きな人(ヲタク)がウキウキしながら作ったんだなーって、しみじみ感じられます。イェーガー(ロボット)とパイロットがシンクロするのは「エヴァ」でしょ、身体全体を使う操縦方法は古くは「ジャンボーグA」「ライディーン」に「ダイモス」、最近だと「Gガンダム」に見られるし、2人で操縦する=2人で一つなのは、「ウルトラマンA」「バロム1」「アイゼンボーグ」かな?
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主人公ロボは、発進前にコクピット(頭)が体に合体、ロケットパンチも打つし、胸からは高エネルギーを敵に放射・・・って「マジンガーZ」そのもの(笑)。敵であるKAIJUは、これまでの「イグアナの化け物」みたいながっかりデザインじゃなく、角もあるし牙もあるし尻尾もあるし羽もあるし何か吐くしデカいし、と、ちゃんと怪獣してます。個人的には「モンハン」あたりの影響を受けたデザインかなと感じました。とにかく、このKAIJUとイェーガーがガチンコでぶつかり合う様は文句なしに楽しいし燃える!ウルトラマンが怪獣と戦うのとはちょっと違う、迫力・武骨さ・機械のきしむ音・パイロットの叫び声、これこそ劇場の大画面で観るべき!ここまで書いてほとんど内容に触れてないことに気付いたけど、それは映画館で確認して下さい(笑)。

とにかく観終わって思うことはただ一つ、 「将来はイェーガーのパイロットになる!」(笑)いい歳してアホなことをと思いましたが、本作の監督、ギレルモ・デル・トロがインタビューで「映画を観た後で、人々がイェーガーのパイロットになりたいと思ってくれるのが僕の願いだ。」って語ってました。やっぱりヲタクのこと分かってるなー(笑)。

来日すれば中野ブロードウェイに何時間も居座るというハリウッド監督とは思えない行動で、世の中のヲタクに勇気を与え続ける名監督ギレルモ・デル・トロの最高傑作は、ヲタクとボンクラ達必見なのです。あ、そうじゃない一般の方々も是非ご覧ください。
◆男住人M 退場◆

 男住人Mさん、ありがとうございました!本作は地球に突如現れた巨大KAIJU(怪獣)と人類がその英知を結集させ開発したヒト型巨大兵器“イェーガー”との戦いを描いたSFアクションムービー。幼い頃から日本アニメや特撮文化を愛し続け、それらに多大なる影響を受け大人になったギレルモ・デル・トロ監督は「この映画は僕からの日本への感謝の手紙でありラブレターでもあるんだ」と語っています。もうそのコメントだけで胸熱!!KAIJUが登場するシーンの音楽に心震え、イェーガーが繰り出すロケット・パンチに心踊らせ、むっちゃ楽しい、夢のような2時間10分!皆さんも是非、ご堪能下さい!!!

 2D吹替版では林原めぐみ(「新世紀エヴァンゲリオン」綾波レイ役)をはじめ、玄田哲章(「機動戦士ガンダム」スレッガー中尉役)、古谷徹(「機動戦士ガンダム」アムロ役)、三ツ矢雄二(「タッチ」上杉達也役)、池田秀一(「機動戦士ガンダム」シャア役)ほか、声優ファン、アニメファンにはよだれものの本気吹替キャスト陣も大集結ですよ〜

By.M
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