秋、急に来やがった!1年中で今の季節が一番大好きな女住人Mです。
話は変わりますが、ハリウッド映画には時代、時代で無敵のヒロインが登場します。一昔前だと、「エイリアン」のシガニー・ウィーバーa.k.a.リプリー、そしてここ最近だと「アバター」「ワイルド・スピード」シリーズ、「世界侵略:ロサンゼルス決戦」でお馴染み、黒のタンクトップが世界1似合うミシェル・ロドリゲスa.k.a.ミシェルの兄貴。(女性ですが敢えて兄貴と呼ばせて貰ってます)。しかし、そんな無敵のヒロイン枠に新たにライバル登場です。
彼女の名前はジーナ・カラーノ。アメリカの女子格闘技界が生んだ、“女子総合格闘家の史上最強のアイコン”しかも美人。そんな彼女が「オーシャンズ11」シリーズでお馴染みスティーヴン・ソダーバーグ監督に見出され見事にアクションスターとしてデビューしました。今回ご紹介するのは9/28(金)より公開の『エージェント・マロリー』です。
ジーナ・カラーノ扮するマロリー・ケインは美貌と知性、そして並み外れた戦闘能力を兼ね備える女スパイです。もと恋人で、民間軍事企業の経営者でもあるケネス(ユアン・マクレガー)からの指示でマロリーは政府機関が絡む表沙汰に出来ない仕事を請け負っています。バルセロナでの人質救出作戦を終えた彼女は休む間もなく、ダブリンでの仕事を依頼されます。それは別のスパイ(マイケル・ファスベンダー)と夫婦を装い、あるフランス人男性に接触すること。でもマロリーを待ちうけていたのは、殺人犯と言う濡れ衣!国際指名手配犯に仕立てられ、マロリーは逃亡しながら黒幕を追うことになるのですが・・・
(強いし女度も高い、ジーナ姐さん。)
女アクションスターとして華々しくデビューを飾ったジーナ・カラーノですが、これまでに演技経験はありません。でも“女子総合格闘家の史上最強のアイコン”ですからね。繰り広げられるアクションシーンの数々は生身の人間がガチでやっとる!感、満載の凄い技の連続で説得力あり、あり。ジーナ扮するマロリーが繰り広げるファイトシーンで思わず私は何度も「うぉっ!」と声を上げ、その迫力の為に呼吸をすることすら忘れたことしばしです。ベッピンな上に肉体的にも精神的にも無敵でタフなマロリーはまさに現代を象徴するヒロイン!
(あのファスベンダーを必殺・太もも挟み!)
演技が初めてとは思えない程ジーナが演じるマロリーが様になっていたのは、マロリーの身体能力の高さと勘の良さですかね。そして監督がソダーバーグと言うことで共演陣は「オーシャンズ11」シリーズ並みに豪華俳優が大集結。チャニング・テイタム、マイケル・ファスベンダーと言った今、最もハリウッドでも主演、出演作が多い演技派+人気も高い若手の役者から、ユアン・マクレガー、マイケル・ダグラス、アントニオ・バンデラス、ビル・パクストンと言ったお馴染みの顔が脇をガッチリ固めています。いや〜贅沢ですね。しかもリアリティがあるのにスタイリッシュな作品なのでアクション映画に然程興味のない女性の方にも楽しんで貰えるんじゃないかと思います。
(肉体派のチャニング君もジーナにかかれば赤子の手をねじるようなもの的扱い・・・)
ジーナ・カラーノは次回「ワイルド・スピード」シリーズ第6弾の出演も決まったようで、と言うことはミシェルの兄貴と共演する日も近いですよ!!無敵のヒロイン枠最高峰の名誉はどちらの手に!!これからのジーナの活躍が楽しみです。
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