『2020年総括の巻~MYベスト映画ランキング~』(女住人Mバージョン)
1月も間もなく終わりますが今回は2020年のふりかえり『2020年総括の巻~MYベスト映画ランキング~』(女住人Mバージョン)をお届けします。(2020年1~12月の間、シネマイクスピアリで上映した作品の中から選びました。)
2020年はシネマイクスピアリもコロナの影響で臨時休館を強いられたという悲しい3カ月間がありました。久しぶりに劇場を再開出来た時は「何でもないようなことが幸せだったな~」とその幸せを噛みしめたものです。そんな中での2020年のランキングです。
中途半端ですが先ずは7位から4位までの発表です。
第7位『ようこそ映画音響の世界へ』
この作品はイベントの打ち合わせをしていた際にLiLiCoさんにオススメしていただいた1本。公開した週末に都内の某劇場で拝見し、「これは!」と思いシネマイクスピアリでも上映した作品です。映画を観る時はついつい映像に気持ちを持って行かれがちですが、音響が映画でどれだけの役割を担っているか改めて気付かされました。この映画を観ると映画がもっと好きになりますよ!
第6位『ジョジョ・ラビット』
映画でデビッド・ボウイの曲を使うのは反則なので止めてほしい。もう涙が止まりませんでした。ベストエンディング賞です!
第5位『ミッドサマー』
何か嫌なことがあったらこの映画を観てほくそ笑みたい・・・そう思った1本。
アリ・アスター監督、次回作が楽しみでしかない。
第4位『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
2020年のアカデミー賞監督賞にグレタ・ガーウィグが入ってないのは不服申し立てしたい!って、公開当時も私言ってました・笑 相当根に持っているみたいです。
そしてベスト3の発表です。
第3位 『ブックスマート 卒業前夜のパーティデビュー』
三度のご飯と同じくらい“青春映画”が大好きな私にはたまらない1本!私も若い頃に「ほしいものは1つ以上に手に入る」ということを知りたかった・・・
第2位 『パラサイト 半地下の家族』
『吠える犬は噛まない』からずっと追い続けて来たポン・ジュノがアカデミー賞の舞台に立ち、しかも監督&作品賞を受賞する光景を見られて感慨もひとしおでした。時代を見事に切り取り、隙のない物語の構成、細部まで計算しつくされた画、それにも負けない役者たちの演技、そしてユーモアもたっぷりと完璧!2020年を代表する1本と言えば本作でしょう!
と、大絶賛ですがそれを抑えての大賞は・・・(ドラムロール♪)
第1位 『フェアウェル』です!
余命わずかな祖母の元に集まったNYに暮らす孫娘ビリーと家族たち。その事実を祖母には伝えないと決めことに納得出来ないビリーは告知をめぐり家族と対立します。良かれと思うその感情の根源は相手のため?それとも自分のため?似たような経験をした私にとってこの映画との出会いはとても忘れられないものになりました。家族を想う気持ちは万国共通なんだな、ということも改めて感じたり・・・
あと今年は特別賞の発表も!やっぱり『テネット』のクリストファー・ノーラン監督!!
大作の多くが公開延期や配信公開となった時に「こんな時だからエンタメを届けるんだ」という英断の元、劇場公開に踏み切ってくれたノーラン監督にはもう一生付いていく!と私は誓いました。ノーラン監督に心からのありがとうを!!
以上、2020年の勝手にランキングでした。
さて2020年は『トップガン マーヴェリック』がベストになります、と宣言していたのにまさか公開が延期になるなんて・・・・という訳で2021年こそ『トップガン マーヴェリック』がベストになるハズ!ちゃんと公開してーーー!
By.M
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