2016年2月アーカイブ

『X-ミッション』

|

 皆さん、こんにちは女住人Mです。
今回は極限の映像体験をスクリーンで体感!2/20(土)から公開の『X-ミッション』をご紹介いたします。
JP-photomain-PB.jpg

 主人公はアスリートだったがある事件を機にFBI捜査官になったジョニー・ユタ(ルーク・ブレイシー)。そんな彼に、エクストリーム・スポーツのスキルを武器に前代未聞の犯罪を繰り広げる集団への潜入捜査の命が下ります。チームを率いるボーディ(エドガー・ラミレス)に度胸と才能を認められたユタは潜入に成功するのですが、スリルに満ちた彼らの生き方にどんどん引き込まれていくのです。
PB-08188.jpg

 本作の原題は「Point Break」、それはキアヌ・リーヴスとパトリック・スウェイジ共演、(「ハート・ロッカー」の)キャスリン・ビグロー監督作「ハートブルー」の原題。本作はリメイク?というかオマージュ?作品、設定はほぼ「ハートブルー」です。ただそこに強力に加わったのがエクストリーム(人間を極限まで追い込む過激な)・スポーツを駆使したアクション。エクストリーム・スポーツの略語のXスポーツから拝借しての邦題『X-ミッション』なのです。
PB-24472.jpg

そしてこのXスポーツでもって繰り広げられるアクションシーンがもうトンデモ!!!!スタントマンは世界的トップレベルのXスポーツのアスリートたちが大結集。スタントにおきましてはノーCG、ノーCGなんです。CGを使う場合は通常、背景にグリーンバックというスクリーンを張り、一旦その前で演技をした後に背景を合成する、という手法が取られますが、ノーCGスタントなので、実際に空で、断崖絶壁で、岩肌ガチガチの雪山で撮影されているんです。もうDAIGOさん風に表現すると「MG」(マジ ガチ)なんです!
PB-TRLR2-0124.jpg

そんなMGアクションは世界の4大陸11カ国で撮影を敢行。ベネズエラのエンジェル・フォール、メキシコのゴロンドリーナス洞窟といった圧倒的大自然の絶景を舞台に世界最大980メートルの絶壁をクライミングしたり、時速105㌔で谷をスノボで滑降したり、30メートル級の波でサーフィンしたりともう主人公ユタは潜入を捜査しに来たのか、単にXスポーツしているのかよくわからなくなってくるレベルです!特にモモンガのようなウィングスーツを着用し渓谷を時速230㌔でダイブするシーン、スタントマンも凄いけど、撮影カメラマンもアスリートだよね?何これ~!!と思考停止レベルです。もう生身の人間がこんなことやったらトム(クルーズ)様が次回の「ミッション:インポッシブル~」で「僕もやろうかな~」と言いかねないので本当に止めてほしい・・・とさえ思った次第です。
PB-FP-450.jpg

 CG技術でいろんなことが出来るようになった時代、だからこそ生身の人間で何が出来るか、どこまでやれるかがちょっとしたブームになってきた昨今ですが、スタントマン、役者の皆さまにおかれましては、本当に安全第一でお願いしたいです。そして、このトンデモ感、どこかで経験しているな~、と思ったら監督(&撮影監督)は「ワイルド・スピード」の撮影監督エリクソン・コアだったのでした。納得!刺激を欲する方に是非おすすめした『X-ミッション』は2/20(土)からシネマイクスピアリにて公開です。良い子の皆さんは決して真似をしてはいけませんYO!
追伸、
昨年『マッドマックス~』で「V8!」という流行語を生んだワーナー・ブラザースさんが本作では「オザキ8」という新しい概念を提唱しているところにも注目です!?

By.M
(C)2015 WANER BROS.ENTERTAINMENT INC.

『アーロと少年』その1.

|

 まだ寒い日が続きますが春の訪れももうすぐですね、こんにちは女住人Mです。
今回はディズニー/ピクサー最新作3/12(土)『アーロと少年』の公開に先駆けて来日されたピクサー初のアジア系監督ピーター・ソーン監督とプロデューサーのデニス・リームさんによる記者会見に行ってきましたので、その模様をご紹介します!
Thegoodmain.jpg

 もしも地球に隕石がぶつからず、恐竜たちが絶滅どころか進化を続け、恐竜だけが文明と言葉を持つようになっていたとしたら・・・。そんな"もしも"の世界を舞台に大きいけれど弱虫の恐竜アーロと小さいけれど怖いもの知らずの少年スポットの友情を描く物語、それが『アーロと少年』です。

 ソーン監督のご両親は韓国人、お父さんは日本でお生まれになっているということで小さい頃から日本のアニメや映画に触れ合っていたそうです。
「両親は70年代にNYに移住し僕はそこで育ちました。映画が大好きなお母さんと映画館に行ってたくさんの映画を観ました。母は英語が話せなかったので僕がセリフを説明して・・・でもそんな母でもアニメーションなら僕の説明がいらなかった。なかでも「ダンボ」には深い思い入れがあります。僕の説明がなくても母が涙を流していたんです。それはとてもパワフルな経験として心に残り、その後アニメーションが持つ力、普遍性を深く考えさせられる思い出になりました。」とアニメーションへの愛を熱く語るソーン監督。
CIMG4622.JPG
あれ?でも監督ってどこかで見たことがありませんか?実はソーン監督、「カールじいさんと空飛ぶ家」の少年ラッセルのモデルなんだそうです。監督のお人柄が想像できますね。

 初来日だったプロデューサーのリームさんも2/3がピクサー30周年の記念日であることを伝え、ピクサーアニメーションの素晴らしさについて「ピクサーのアーティストの全てが情熱と愛を映画に注いでいます。それが映画の1シーン、1シーンに表れていて、ベストを尽くそうとする姿勢にも繋がっている。だからこそ本物の感情、絆が作品にしっかり刻まれているんです」と語りました。
CIMG4617.JPG

 そして二人の来日をお祝いすべく、日本語吹替版キャストの安田成美さん(アーロのママ役)、石川樹くん(アーロ役)、物語の中でアーロが出会うTレックス一家の声を担当する松重豊さん(ブッチ役)、八嶋智人さん(ナッシュ役)、片桐はいりさん(ラムジー役)が登場!
CIMG4624.JPG

「こんな素敵な作品を作った監督さんはどんな方だろう、とお会い出来るのを楽しみにしていました」と安田成美さん。アーロの声を担当した石川樹くんは「怖がりで臆病なアーロが初めての友達スポットのために勇気を出していくところを心込めて演じました」とコメントしました。
CIMG4643.JPG

「アルプスの少女ハイジ」が大好きでそこから芸名も取ったと語る片桐はいりさんは映画を観た時にアルプスを思い出したとの事。それについてジブリ映画が好きだと語るソーン監督も「アルプスの少女ハイジ」をご覧で「今回、地形の造形はアメリカの北西部の山々を参考にしたのですが、頂は尖ったようにしてあってそれはアルプスをイメージしました。山がピンク色に光っているところ、アニメーションに照明をあて温かい色に変わっていくところは「アルプスの少女ハイジ」のイメージもあります。あの色をジョン・ラセター監督(製作総指揮)はアルパイン・グロー(山の光)と表現するんですよ。なので片桐さんの指摘は当たっていますよ。」と語り、はいりさんと監督さんの映画談議に花が咲きました。
CIMG4645.JPG

 本作では種族が違うアーロとスポットの友情とそんな二人はずっと一緒にいられるのかが描かれています。それに因み"友情"にとって大切なことは?と問われ、「友情とはお互いを信じることです。相手を尊重しながら信じることで友情は保てるんじゃないかと思います」と安田さん。
CIMG4628.JPG

 松重さんは「アーロと少年の友情に何が感動したかというと大前提に許し合うという気持ちがあって・・・、この作品を観てそれを感じとめどなく涙が出てしまったのですが、民族同士や国同士の友情も許し合うことから始まるんじゃなかろうかということまでも僕たちの心に訴えかけるものがありました。」とコメント。
CIMG4630.JPG

 八嶋さんは「許したり、信頼することが生まれるということは自己肯定から始まると思っています。自分をちゃんと認めて、見付けることは他の人と自分との違いもわかって互いを尊重出来るようになる。この映画の中でも自分を肯定する所から他者の肯定が始まるということが描かれていると思います。」とコメントしました。
CIMG4634.JPG

 この日はバレンタイン直前ということで、ソーン監督とリームプロデューサーに"友情の証"の友チョコが日本語吹替版キャストの皆さんからプレゼントされました。
CIMG4664.JPG

CIMG4666.JPG

登場した巨大チョコエッグに監督も「Kawaii(カワイイ!)」を連呼。友情の証に監督はキャストの皆さんをピクサー本社にご招待することを約束し、「ピクサーのみんなの努力で作られた映画で皆の心と愛が詰まっています。テーマは家族、勇気、もちろん友情です。皆さんの中にある愛と友情を通して観客の方がそれらの強さを見つけて下さると嬉しいです。」と最後にメッセージを送りました。
CIMG4691.JPG

CIMG4690.JPG 
 この映画をきっかけに新しい"友情"が芽生えた心温まる記者会見でした♪

By.M
(C)2016 DISNEY/ PIXAR

『クリムゾン・ピーク』

|

 皆さんこんにちは、最近読んでいる漫画は「俺物語」な女住人Mです。ここ数年、少女マンガの映画化が流行っていますね。本作は原作本こそありませんがその世界観はまさに"少女マンガ"!という1本をご紹介します。
2/13(土)公開の『クリムゾン・ピーク』です。
cripmain.jpg

 時代は20世紀初頭。死者の魂と通じ合うことが出来るイーディス(ミア・ワシコウスカ)は死んだ母の霊から「クリムゾン・ピークに気をつけなさい」と不思議な警告を受け取ります。やがて、父親の不可解な死をきっかけに魅力的な実業家トーマス(トム・ヒドルストン)と出会い、結婚。トーマスの姉ルシール(ジェシカ・チャステイン)と一緒に彼の豪奢な屋敷に暮らすことになるのですが、イーディスに対するトーマスの好意にはある秘密が隠されていたのです・・・
2449_RC_00087R.jpg

 本作の監督は「パシフック・リム」で一部絶大なる人気を得たギレルモ・デル・トロ。日本のアニメ文化が大好きで、来日すると中野や秋葉原に出没して爆買して帰国するというオタク監督。自分が描きたい世界観が明確で一切ブレない信頼出来る男、それがギレルモ監督。そんな彼のもう1つの一面が「パンズ・ラビリンス」のようなダークファンタジーの世界観を描くこと。この映画では辛い現実をイマジネーションでもって立ち向かおうとする少女を描き、ラスト何度観ても涙、涙、涙の名作。(当時のアカデミー賞3部門受賞)そんなファンタジー、ゴシック、クラシカルな世界観を描くことも得意なギレルモ監督が「"ゴシック・ロマンス"を描いたるでぇ~」とメガホンをとったと聞いて、私はとても楽しみにしていたのですが、その世界観、まさに少女マンガ!!
2449_RC_00052R (2).jpg
余談ですが、私が子供だった昭和50年代にあしべゆうほ著「悪魔の花嫁」や高階良子著のサスペンスチック少女マンガがザクザク世に送り出されていたのですが、『クリムゾン・ピーク』はまさにそんな昭和時代の少女マンガみたいなんです。
(伝わり辛い表現ですみません・・・)

 先ずは描かれるゴシックな世界観の美しさが圧巻!特にイーディスを演じる「アリス・イン・ワンダーランド」でお馴染のミア・ワシコウスカちゃんは元々コスプレがはまるだけあって、今回の衣装、髪型どれをとってもパーフェクト。肩がバフっとなったドレスの着こなし、その統一された雰囲気を見るだけでもうっとり。イーディスがトーマスと暮すこととなるゴシック建築の屋敷もなんと6ヶ月もかけて作り上げたセットというこだわりっぷりなので、もう文句なしです。
2449_FPF_00245R.JPG

 そして少女マンガと言えば、欠かせないのはヒロインが恋する完璧な王子さま。相手役トーマス演じるは「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」の悪役ロキで、映画好き女子の心をかっさらったトム・ヒドルストン、通称トムヒ。身長180センチ越えでスタイル抜群、成績優秀、フランス語を始め6カ国語ぐらい話せるらしく、フェミニストでジェントルマンなロンドンっ子とまさに英国紳士。日頃からリアル王子さまと言われるトムヒが本作ではイーディスをお姫様抱っこするわ、優雅にダンスに誘い踊るわ、美しい肢体を露わにするわで、トムヒファンの方におかれましてはトムヒにしてほしい10の事を全てやってくれる勢いで、これはトムヒファンならずとも王子さまを夢見る全ての女性に満足して頂けるキャスティングだと思います。きっとポテンシャルが高いトムヒをさらに魅力的に劇中で輝かせるために監督も力が入ったご様子でヒロインはミアちゃんでなくむしろトムヒ!と言っても過言ではない感じにまでなっています。
crimpsub.JPG

 予告編を見る限り「ホラーなのか?怖いな~」と私も思っていたのですが、ゴシック・ロマンス、あくまでもロマンスなので、ホラー好きな方と言うより、昭和の少女マンガで育った(私の)ような中年女性にこそ、観て頂きたい1本なのです。
そんな『クリムゾン・ピーク』は2/13(土)からシネマイクスピアリにて2週間限定ロードショーです!

By.M
© Universal Pictures

『キャロル』

|

 こんにちは、女住人Mです。今週もオスカー関連の話題作を!本年度アカデミー賞主演女優賞、助演女優賞ほか6部門でノミネートされている2/11(木)公開『キャロル』をご紹介いたします。
cain_main1.jpg

 舞台は1952年、ニューヨーク。高級百貨店でアルバイトをするテレーズ(ルーニー・マーラ)はクリスマスを控え賑わう売り場である女性に出会います。彼女の名前はキャロル(ケイト・ブランシェット)。このうえなく美しいその人に心奪われます。テレーズは恋人から求婚されているにも関わらず、キャロルの存在がどんどん自分の中で大きくなっていく。そんな初めての気持ちに心を乱されていきます・・・
cain_sub4.jpg

 本作は「見知らぬ乗客」、「太陽がいっぱい」で知られるパトリシア・ハイスミスが1952年別名義で発表し、大ベストセラーになった「ザ・プライス・オブ・ソルト」が原作。当時、同性婚はいわんや、同性同士の恋愛は精神の病いと思われていた時代。ミステリー作家として名声を得ていたパトリシアであっても女性同士の恋愛小説を書くこと自体がスキャンダラスだったため、別名義で出版していた、そんなことからも時代背景は察することが出来ます。そして女性同士の恋愛を描いた・・・と書くとその局面だけにフォーカスされそうですが、人が誰かと出会い、理由もなく恋に落ち、愛を知ってしまう過程と何者でもなかった一人の人間が何かのきっかけを経て自分自身をみつけていく様を美しく、切なく描いたのが本作『キャロル』です。
cain_sub1.jpg

 キャロルを演じるのは最近では「ブルー・ジャスミン」でオスカー主演女優賞に輝いているケイト・ブランシェット。彼女の美しさは過去3度のアカデミー衣装デザイン賞に輝くサンディ・パウエルの衣装がさらに引き立てます。テレーズがキャロルにあこがれを抱き、それが次第と恋心へと変化していくのも納得。テレーズを見つめるキャロルの目線、さらっと肩に触れるしぐさ、テレーズに向けられるそれらの1つ1つが官能的でエモーショナルなんです。
cain_sub3.jpg 

 一方、全ての幸せを得ているように見えたキャロルは、打算的な結婚生活、自分が自分として生きていない、生きていけないことへの悲しみを抱えているからこそ、夢を持ちながらも一歩が踏み出せない、恋人がいるけれど本当に彼のことが好きかわかならない、そんなまだ自分が定まっていないテレーズにどんどん惹かれていきます。まだ何者でもないということは限りない可能性を秘めたまっさらなひとだから。キャロルにとってはまさにテレーズは汚れなき天使なのです。
cain_sub2.jpg

互いがないものを持ち、それを補完するような関係性は二人の感情をどんどん引き寄せるのですが、それをおおっぴらに出来る時代ではなかったことが二人にとって大きなハードルとなり立ちふさがります。でも、誰かを愛することでぶち当たってしまう壁は男女間であろうとも存在します。愛する誰かに出会うということはとても幸せなことですが、と同時に苦しいことでもあり、それは性別云々を抜きにして恋愛を知った全ての人が一度は抱える共通の感情です。だから二人の心の揺れが胸に刺さってしまうのです。
cain_sub6.jpg

 たまたま好きになった人が同性であっただけで・・・というのは常套句のように聞こえるかもしれませんが、この映画を観ていると純粋にその想いが胸に迫り、人が誰かを愛することで知る、喜び、儚さ、苦しみ、そんな感情を全てギュっと抱きしめたくなるのでした。
 透明感に溢れるテレーズとミステリアスで物憂げな気品が漂うキャロルという魅惑的な女性二人が織りなすラブストーリー、
『キャロル』は2/11(木)からシネマイクスピアリにて公開です。

★おまけ★
 本作の公開に合わせ、主演のケイト・ブランシェットさんが6年ぶりに来日。ケイトさんが登壇されるジャパンプレミア上映会に男住人Aも参加してきました!劇場内に敷かれたレッドカーペットを歩くケイトさんはファンからのサインに応じたり、笑顔で手を振ったりととても気さく。そのオーラとキラキラ輝く美しさに会場中がケイトさんに魅了されていました。今回の来日に関しては共演したルーニー・マーラさんと一緒に来られなかったことをとても残念がっていらっしゃいましたが、お二人がアカデミー賞で主演女優、助演女優賞とWノミネートされていることを大変喜んでいらっしゃいました。
CIMG4577.JPG

女性同士のラブストーリーであることに関して「これこそが映画の力だと思う。女性同士とか男性、女性のジェンダー(性別)の垣根を超えた"ロミオとジュリエット"のような壮大な純粋な愛が描かれている。つまり愛は愛である、そこに変わりはないわ」とコメント。

 気品溢れるケイトさんを間近に見ながら「"キャロル"を日本人が演じるなら誰がいいかな」と妄想していたのですが、まさにキャロル役にぴったりな寺島しのぶさんが花束贈呈ゲストとして登壇。寺島さんはケイトさんの大ファンだそうで、本作についても「これぞ映画! 理屈なしで自然に入り込めました。おふたりの見る人の心をつかんで離さないお芝居もすごかったです」と大絶賛。
CIMG4601.JPG

 寺島しのぶさんと言えば、なかなかキワドイ役柄を憑依するかのごとく熱演する姿が印象強い女優さんだと思うのですが、このキャロルのような湿度たっぷりな役も必ずやハマるはずです。(しのぶファン歴20年の私が断言します。)独特な色気を持っているところもケイトさんと共通するかもしれませんね。同じ"女優"という仕事に邁進しているお二人だけあって、舞台上でもすぐに打ち解け、二人だけで楽しそうに会話を交わす場面も。
いつかこの2大女優の共演もあったらいいな~、と思ったジャパンプレミア上映会でした。
CIMG4595.JPG

By.A&M
(C)NUMBER 9 FILMS (CAROL) LIMITED / CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2014 ALL RIGHTS RESERVED

カテゴリ

2016年3月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31