『2019年総括の巻~MYベスト映画ランキング~』(女住人Mバージョン)
こんにちは、女住人Mです。本年も宜しくお願い致します。
さて今回は2019年のふりかえり『2019年総括の巻~MYベスト映画ランキング~』(女住人Mバージョン)お届けします。
(2019年1~12月の間、シネマイクスピアリで上映した作品の中から選びました。)
先ずは10位~4位までの発表です。
10位『天才作家の妻』
我慢を溜めてはダメだ、愛着にあぐらをかいて調子にのってはいけないなど学びの多い大人な映画でした。
9位 『ハンターキラー 潜航せよ』
潜水艦映画にハズレなし!この映画が素晴らしいのは海の中だけでなく空から陸からと全部盛りで熱い攻防が繰り広げられたこと。
絶対絶命になった時、「ここは俺に任せて先に行け!」と言える人間でありたい、と再認識した1本。
8位『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
映画を愛し、ハリウッドを愛するタランティーノの様々な想いテンコ盛りな映画ファン必見の映画であることは言わずもがな。ブラピ×ディカプ、ブラピ×お犬様とバディ映画の最高傑作とも言えましょう。
この映画でブラピのかっこよさに今さら私は目覚めました。先日発表されたゴールデングローブ賞では作品賞を含む3冠達成!
7位『ブラック・クランズマン』
「『ドゥ・ザ・ライト・シング』から30年、まだまだ俺たちの闘いは終わってない」、そんなスパイク・リーの雄たけびが聞こえてきそうな本作。政治的なメッセージが強いにも関わらず、エンタメ映画としての見事な完成度にあっぱれ!2019年はアダム・ドライバーの1年といっても過言ではなかった。
6位『ワイルド・ライフ』
2019年ベストエンディング賞はこの作品!
演技派俳優ポール・ダノ初監督にして、彼の元に集まったキャストも皆、ベストワーク。身勝手な両親の元で大人にならざるを得なかった少年、それでもその眼差しは温かくそれが余計に切ない・・・
5位『ミスター・ガラス』
MCUのフェーズ3が終わったこの年に「アンブレイカブル」から始まっていたシャマラン・ユニバース3部作が完結を迎えた、この事象をミラクルと言わずして何と言う。
シャマラン作品を追い続けてきて良かった!
4位『殺さない彼と死なない彼女』
よくあるキラキラ映画と思っていました。2019年、一番なーめてーたーだった1本。土下座してお詫びします。
小林啓一監督の演出の元、キャストみんながベストアクトで輝いていた!!映画を観終わると登場人物全員を好きにならずにいられない。いろいろ胸いっぱい!
劇中、シネマイクスピアリも登場します!!
いよいよ上位3作品です。
3位『僕はイエス様が嫌い』
この映画を観終わって歩いていたら急に涙が止まらなくなって自分でもビックリしたことを覚えています。
何かがトリガーとなって蓋をしていた記憶を開けられてしまったのですが親密さと温かさも受け取ったので、とても幸せな気持ちにもなりました。
2位『エイス・グレード 世界で一番クールな私へ』
2019年ベストファーザー賞も受賞です。
戸惑う13歳のケイラに「大丈夫だよ」とエールを送りつつ、彼女が経験する痛みと未だもって向き合えていない自分も知ることになる。
人生はビター&スウィートだけど、あの魔法の言葉で私たちは何とかやっていけるのだ。
「グッチー!」
そして“勝手にシネマランキング2019” 第一位は・・・
『アマンダと僕』に決定です!
誰しもが経験する悲しみをそれに負けない優しさが包んでくれる本作。
大切な人を亡くしたことで大人にならざるを得なくなったアマンダと僕。寄る辺なさを抱きつつ二人が新しい一歩を踏み出そうとする様がとても感動的。ウィンブルドン、エルビス、自転車、忘れらないシーンやセリフに溢れています。
と、こんな具合になりました!
そして今年のベストは『トップガン マーヴェリック』に内定!!
これを越える映画は出てくるのか??それが今年の楽しみです。
今年もシネマイクスピアリで皆さんが1本でも多く、映画との素敵な出会いがありますように♪と祈願しつつ改めまして本年もよろしくお願いいたします。
By.M
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