『 2016年総括の巻 その1』

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 あけましておめでとうございます。女住人Mです。
今回は毎年恒例の「2016総括の巻 MYベスト映画ランキング(女住人Mバージョン)」をお届けします。
2016年1~12月の期間、シネマイクスピアリで上映した作品の中から選びました。

早速お届けします。女住人Mが選んだ2016年ベスト10は・・・・
10位『スポットライト 世紀のスクープ』
(何をもって仕事を全うするのか。全リーマンに捧げられたリーマン映画としても見どころたっぷりです!)
9位『ハドソン川の奇跡』
(映画のキレ味が最高過ぎる。イーストウッド監督がまたもや華麗に秀作を作り上げている。)
8位『ゴーストバスターズ』
(ソー以上の当たり役を手にした本作のヒロイン、クリス・ヘムズワースが最高過ぎる件。)
7位『ルーム』
(本作で主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンと天才子役のジェイコブ・トレンブレイ君、この2人の演技に脱帽!)

6位『ちはやふる上の句/下の句』(特に-上の句-)
(久しぶりにおばちゃんはキラキラした若い子を観て泣きました。広瀬すずちゃんは言わずもがな、かるたに青春をかける仲間たちが誰も魅力的。私のイチオシは呉服屋の娘にして和の文化を愛する奏ちゃんを演じる上白石萌音ちゃん。可愛い、可愛いよ~!)
5位『マジカル・ガール』
(未だにこの映画の全貌を理解出来ていませんが、それでもなお心奪われてしまった2016年一番の怪作!)
4位『キャロル』
(とにかくうっとり、うっとりでございます。そしてラストのキャロル様の表情にあなたは何を見るのか・・・)

いよいよ上位3位作品の発表です。
第3位は『この世界の片隅に』
昨年からシネマイクスピアリでもロングラン大ヒット上映を続けている本作。目の前にある当たり前がどんなに愛おしくかけがえのないものか、それを心から気付かせてくれた映画でした。コトリンゴさんが担当された劇中音楽も素敵です。
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第2位『さざなみ』
結婚45周年のパーティーを控えた老夫婦に届いた1通の手紙が平穏に暮らしていた二人の日常にジワジワと影を落とします。夫婦の関係性や心境の変化を無駄なく、雄弁に語った本作。役者陣の演技力は言わずもがなですがアンドリュー・ヘイ監督の手腕が光る傑作!
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そして2016年MYベスト映画は・・・・・
『シング・ストリート 未来へのうた』に決まりました!!
2015年のMYベスト映画ランキング2位となった「はじまりのうた」のジョン・カーニー監督作品が2年連続の上位入賞となりました!ここではないどこかに旅立ちたい、そんな夢を抱える少年少女の想いはティーンだった当時の自分のそれと重なり、もう観る度に号泣。「現実は辛い、苦いけれどその中にわずかでも輝く何かを見付けて僕らは生きて行く。人生は"HAPPY SAD"(悲しみの喜び)だから!」本作のこのメッセージに今後も支えられるような気がします。オールタイムベスト級に大好きな1本!!
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以上となりました。
相変わらず、まとまりのないランキングになりましたが、昨年もたくさんの映画と出会えて本当に幸せでした~。今年は2014年のMYベスト映画に輝いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』が5/12(金)に公開されますし、今年のアカデミー賞の目玉『ラ・ラ・ランド』の公開も2/24(金)に控えていたりと楽しみです!

皆さまも今年1年シネマイクスピアリでたくさんの映画に出会えますように。
本年もよろしくお願いいたします☆

By.M
©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会 ©The Bureau Film Company Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute 2014 ©2015 Cosmo Films Limited. All Rights Reserved.

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