『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』

|

 皆さんこんにちは、女住人Mです。皆さま、お待っとさんでございます!
ついに『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(以下「ローグ・ワン」)が公開しました、万歳~!!
世界中の方が待ちわびたこの映画、ネタバレだけは一番避けたいところ。なのであまり多くを語らず、それでいて「ローグ・ワン」の魅力をお伝え出来るよう頑張ります。
mainro.jpg

 本作はスター・ウォーズ最新作でありながら「エピソード4/新たなる希望」の直前を描くアナザー・ストーリー。銀河全体を脅かす帝国軍の究極兵器<デス・スター>。その設計図を奪うため反乱軍の極秘チーム<ローグ・ワン>に加わった女戦士ジン(フェリシティ・ジョーンズ)は生還不可能なミッションに挑みます。
rosub1.jpg

 つまり、本作は「スター・ウォーズ」ではお約束とされるオープニング・ロール、エピソード4のそれで語られた部分~反乱軍のスパイは帝国軍の<デス・スター>の設計図を盗み出すことに成功。帝国軍に追われながらレイア姫は盗み出した設計図を手に故郷へと急いだ(意訳)~の部分、どうやって<ローグ・ワン>のメンバーはレイア姫に設計図を託したか問題をまんま描くんです。言ってみれば結果がわかっていることを描くのですが、「スター・ウォーズ」ファンにとってみれば「何があったんだ!」とこれまでモヤモヤしていた部分が判明することに心高鳴り、これまで「スター・ウォーズ」を観たことがなかった方はエピソード4から「スター・ウォーズ」は始まっているので、ここから観るということははじまりのはじまりを知る映画、ということなので、何ら臆することはありません。
subro1.jpg

 本作の監督は渡辺謙さんも出演した「GODZILLA ゴジラ」のギャレス・エドワーズ(若干41歳)。4歳の頃からの「スター・ウォーズ」ファンだった彼が夢にまでみた「スター・ウォーズ」の監督をするんです。それだけでなんだか応援したくなりますね。もともと「スター・ウォーズ」が日本文化に強く影響を受けていることを踏襲し、主人公の名前がジン(仁?)だったり、いろいろな境遇にいた無法者たち(=ローグ・ワン)が、一つの成すべき(=設計図を奪う)ことのために団結し、一緒に戦うことで信念を貫く強さを得るその感じはまさに黒澤映画の「七人の侍」の流れな訳で、この王道スキームがより我らの心を動かします。
AN1-FF-018.jpg

しかも、<ローグ・ワン>の主要メンバーはそれぞれタイプの違う二人がコンビを組む図式で、冒頭では相反していた二人が1つの目標に向かって行動を共にする過程で互いを尊重し合い、わかり合い、最終的には一心同体になる、そんな展開も胸熱なんです!

 特に私が今回、映画を観る前から期待していたのは、盲目の戦士、座頭市設定なチアルート・イムウェを演じるドニー・イェン!香港のアクションスターにして、監督、武術指導などなどやってのけ、"宇宙最強"と呼ばれているドニーさんが「スター・ウォーズ」に参戦と聞いただけで通常ならドニーさんが一人で帝国軍をやっつけられる、ぐらいの勢いなんです!(ドニーさんの最強さはこれまでのドニーさん映画をご覧になればおわかり頂けるかと・・)

"宇宙最強"なドニーさんが帝国軍相手にどんな闘いをするのか、もうそこだけでも充分見所ですし、今回相棒としていつも側にいるベイズ・マルバスを中国の名優チアン・ウェンが演じドニーさんとタッグを組むんですが、これが前述したタイプが違うコンビだけれど、どちらが欠けたら成立しない熱い友情で結ばれている設定。本作で多くの方が心奪われるシーンはこの二人から生まれますので要チェックですよ!
subdy.jpg

 となんか「スター・ウォーズ」の世界観から離れたところで個人的に熱くなってしまいましたが、ファンの方には痒いところに手が届いた作品になっていることは約束しますし、レイア姫に<デス・スター>の設計図を渡すためのリレーが<ローグ・ワン>の面々によって繰り広げられるこの展開はもう涙なくしては観られません!
2016年を景気良く終わらせるにはうってつけの『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12/16(金)からシネマイクスピアリにて公開中です!

☆おまけ☆
シネマイクスピアリでは恒例の劇場装飾&フォトロケーションを展開中!
『ローグ・ワン』の世界観で皆さまをお迎えします。25日までは『ローグ・ワン』X'masツリーも登場。オーナメントにもご注目!!
CIMG6106.JPG

売店では『ローグ・ワン』RealD 3Dメガネやオリジナルドリンクカップ&ポップコーンバケットを数量限定で発売!
unspecified.jpg
(無くなり次第終了となります)


By.M
(C)Lucasfilm Ltd.All Rights Reaerved.

カテゴリ

2016年12月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31