皆さんこんにちは、女住人Mです。今回は皆さんお待ちかね4/21(金)公開『美女と野獣』の日本語吹替版改め"プレミアム吹替版"のキャスト発表会に潜入してきましたのでリポートさせていただきます!
エマ・ワトソンを主演に迎え、不朽のディズニー・アニメーション「美女と野獣」をディズニーが完全実写化するのが本作。既に発表されているオリジナル・キャストも豪華なので日本語吹替版が一体どんなキャスティングになるか期待値もMAX!そんな中での発表会は総勢11名のキャスト陣がピアノとチェロの生演奏と共に生歌を披露する、まるで舞台さながらの演出!
それもそのハズ、主要キャストには主人公のベル役に昆夏美、野獣役に山崎育三郎を始め、村井國夫、岩崎宏美、島田歌穂ほか日本ミュージカル界の一線スターが勢ぞろい。このまま舞台版『美女と野獣』が上演出来そうな豪華キャスティングとなりました。
ディズニーとの出会いはサンタクロースに野球のグローブがほしいと手紙を書いたけれど朝起きたらディズニーのビデオがたくさん置いてあったことが始まりと語った野獣役の山崎さん。小さい頃からテープがちぎれるくらい何度も見て、いつかディズニーの吹替をしたいと願っていた山崎さんは「夢は思い続ければ叶うんだ」と改めて実感したそうです。
ディズニー作品に参加するのが夢の一つだったと語ったのはポット夫人役の岩崎宏美さん。「この年齢になってまだこんな役に出会えてまだ勉強出来るんだという思いで意欲も沸いてきました。可愛らしいベルにあたたかい気持ちを送りながら頑張りたいと思います」とコメント。
チップ役の池田優斗くんは「やんちゃなチップのイメージを大切にして演じたいです。よろしくお願いたします!」と元気にご挨拶。
そして「ルミエールはディズニー映画にはかかせないおどけた案内係のようで、観た人全てに愛してもらえるような素敵な役なので大切にしたい」と語ったのは成河(そんは)さん。
20年前に結婚しその披露宴の入場曲が「美女と野獣」のテーマ曲だったと語ったのはコグスワース役の小倉久寛さん。「20年分の並々ならぬその思いを込めて演じたい!」と熱くコメント。
劇団四季に所属していた当時ベル役でデビューしたと語ったのはマダム・ド・ガルドローブ役の濱田めぐみさん。「美女と野獣」は濱田さんにとって思い出の宝箱の中に入っている宝石のような作品だそうで「素敵な魔法をかけられるように頑張ります」と意気込みを語りました。
ブリュメット役は島田歌穂さん。島田さんも小さい頃からディズニーに触れ育ち、「美女と野獣」もアニメーション、舞台で何度も何度も触れてきたそう。歴史的な実写版に関われることが本当に光栄だと語り「羽ぼうきに姿を変えられた役ですが、羽のように軽やかに、奔放に、ちょっとセクシーに演じたい」とコメント。
そして劇団四季にいた頃にもガストンを演じた経験があるのが吉原光夫さん。「見た目が野獣っぽいのでその時から「野獣の役かな」と思っていたけどいつも王子様になれないガストン役なのでちょっと残念です」とコメントし笑いを誘っていました。
ガストンの相棒ルフウを演じるのは藤井隆さん。「この素晴らしいメンバーに入れてもらえてとても光栄だけど何で自分なんだろう、と思っています。ディズニーの作品は愛している方がたくさんいらっしゃるので粗相のないように演じたい」と恐縮しながらのご挨拶でした。
「私が劇団四季にいた頃は・・・」とジョークから挨拶が始まったのはモーリス役、ミュージカル界の重鎮・村井國夫さん。村井さんも他の皆さん同様この役をオーディションで掴んだそうで「これまで仕事を一緒にしたことがある知ったメンツもたくさんいて嬉しい」とコメント。
そしてベル役の昆夏美さんが「幼い頃から「美女と野獣」の大ファンだったので本作の実写版の上映が決まり、ベル役をエマ・ワトソンさんが演じると聞いて、いちファンとして早く観たいと思っていました。ベルはディズニープリンセスの中でも芯が強く、自立した女性という部分が強く描かれたキャラクターだと思います。そういった部分も考えながら吹替に挑みたいと思います。」と抱負を語りました。
皆さんのご挨拶の後にはマスコミ向けの記念撮影も行われましたが、生歌を再び披露して全員でポージングするなど、メンバー全員の息もぴったり。最後に「世界中の女性が『美女と野獣』の音楽とベルが着る黄色いドレスに誰もが一度は憧れたと思いますし、それは憧れの象徴だと思います。その世界観が実写化でどう描かれるのか私も楽しみにしつつ、ここにいるキャストの皆さんと頑張っていきたいです。」と昆さんから、「この作品は単なる実写版ではありません。今後100年語り継がれるエンターテイメントになります。これまで語られることのなかった野獣の生い立ちや繊細さも描かれるので男性にも是非観ていただきたいです。」と山崎さんからそれぞれコメントがあり、華やかかつ和やかな雰囲気で"プレミアム吹替版"キャスト発表会は終了しました。
『美女と野獣』の吹替版にこれ以上はないというメンバーが揃っただけにただの吹替版と呼ばれるのではなく"プレミアム吹替版"と表現されるのがピッタリ。字幕版、プレミアム吹替版と本作の楽しみ方が倍増でまたまた公開が楽しみになってきましたよ!
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