『キングコング:髑髏島の巨神』

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 みなさんこんにちは、女住人Mです。
今回は大人も子供もわっしょいと楽しめる3/25(土)公開『キングコング:髑髏島の巨神』をご紹介します。
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 時はベトナム戦争が終結した1973年、舞台は南太平洋に浮かぶ孤島"スカル・アイランド(髑髏島)"。未開の地探索のために出向いた調査隊だったが、そこに突如現れたのは島の巨大な守護神キングコング。島からの脱出を試みるも、この島での本当の敵は彼だけではなかったのです・・・
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 2014年製作のハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」のチームが若干32歳の若手ジョーダン・ボート=ロバーツを監督に迎え、作り上げた本作。言わずもがなキングコング、ゴジラ、怪獣、そういった類のものが大好物な方は必見な1本。「GODZILLA ゴジラ」では焦らして、焦らしてのゴジラ様登場でしたが、本作はのっけから巨大なキングコング様がバババーーーーン!!と登場で、冒頭からコング様フルスロットル!もうスタートからアゲ↑アゲ↑でございます。
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 そして時代はベトナム戦争終結直後、国に帰還する前の最後の仕事的にパッカード大佐(サミュエル・L・ジャクソン)率いるヘリコプター部隊が元特殊部隊(トム・ヒドルストン)やカメラマン(ブリー・ラーソン)や科学者たちを連れこの髑髏島に向かいます。彼らは「地獄の黙示録」よろしく颯爽と登場するも、地質調査の名のもと、島に爆弾を投下したことでコング様の怒りをモロに買います。コング様の「何やらかしてくれとんねん!」的人間への容赦ないお仕置きには手加減なんてありません。人間たちは即座に壊滅状態、キングコングVS人間という図式で物語が進むと思いきや、コング様向かうところ、敵なし。
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ですが、パッカード大佐はベトナム戦争の敗戦で大きなものを失っている上に今回多くの部下を失ったことでダメージ倍、怒りに囚われ復讐の鬼と化し、コング様VSパッカードの闘いが始まります。コング様は31.6メートルもあるのにそれにガチで闘いを挑むパッカード。そんな一見「どないやねん」設定を納得させられるのはサミュエル・L・ジャクソン(以下サミュエル)以外いない訳でこの役に彼がキャスティングされるのも納得です。コング様とサミュエルがガチでメンチ切るシーンまで用意されていますので、そのサミュエル魂溢れる圧のあるシーンは大スクリーンで是非堪能して頂きたい。パッカードが執拗にコング様を追うことで狂気に囚われていく様はどっちがモンスターなのか本当にわからなくなるぐらいです。
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 そして当初、コング様が平和を脅かす敵のように思われていましたが、途中から実はもっと恐ろしいものが別にいて・・・といったコング様の本当の存在理由も明かされるようになります。この別のやつらがまたいい感じに気持ち悪くて最高!と言う訳で冒頭からコング様の登場でフルスロットルだったこの映画は別の嫌な感じなやつらがドンドン出てきてアッセンブル!怪獣フェスと言いましょうか、最後までずっとテンション高めで繰り広げられのです。ロバーツ監督は「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロ監督並みに日本カルチャー大好き青年なので、映画の随所に日本のアニメ、特撮文化が登場し「君も好きだね~」とほくそ笑むしかありません。
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 とにかくコング様にとって人間は敵に非ず(パッカードは除く)その巨神っぷりにほれぼれする2時間。映画の最後には本編で打ちあがった花火がさらにドーーーン!と打ちあがるおまけ付きなのでエンドクレジットが終わるまで席を立たずにお楽しみ下さい!

PS、
洋画ファンの皆さまにおかれましてはジョン・グッドマンとジョン・C・ライリーというハリウッド界の2大名バイプレーヤー、Wジョンの夢の共演作としてもお楽しみください。今回はこの二人もほぼ主役と言っても過言ではない!

★おまけ★
 『キングコング:髑髏島の巨神』のジャパンプレミアにも参加してきました!
当日はまるで冬に舞い戻ったかのような極寒な一日。しか~し、生憎の天候を吹き飛ばすように本作の公開を心待ちにしていたファンが歌舞伎町に大集結。出演者のトム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、そして吹替声優をつとめたGACT、佐々木希が登場し、熱いファンの気持にこたえていました。
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元特殊部隊コンラッドを演じたのは今回が初来日のトム・ヒドルストン(以下トムヒ)。そのエレガンスな佇まい、ジェントルマン過ぎる立ち振る舞いに「本当に(あんな完璧な人間が)存在するのか?」と言われていましたが、今回の来日でリアル・トムヒを目撃したファンの方々は揃って「トムヒが実在した!」と大賑わい。本作では「髑髏島に行ってもトムヒがいれば大丈夫!」と思わせる男らしい一面をのぞかせています。
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カメラマンのウィーバーを演じたのは「ルーム」でオスカー女優となったブリー・ラーソン。これまでのコング映画で登場する女性は泣き叫ぶ、そんなイメージがありましたが本作ではコングと心を交わしていく強い女性として描かれています。
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トムヒの声を吹替えたGACKTは「なかなかこんないい男、間近で見ることがないよ」とトムヒを絶賛。初来日したトムヒに日本のお薦めスポットとして新宿のゴールデン街を提案したら、まさかのブリーの方が興味津津。キャストの皆さんは壇上で交流を深め、明るい雰囲気の中でプレミアは終わりました。
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By.M
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